初心者がWordPressをインストールする手順をご紹介します。
PCが得意でない初心者の方にオススメする方法は、ずばりレンタルサーバーの自動インストール機能(簡単インストール機能)を使うことです。
この方法が、いちばん時間がかからず行えて、失敗もありません。
操作も難しくありませんので安心してオススメできるインストール方法です。
この方法にはデメリットもありますが、初心者の方には無縁のデメリットでしょう。
WordPressというのは、データベースというものを使うのですが、自動インストール機能を使うと、通常は1つのサイトに対してデータベースが1つ使われます。
そのため、1つのデータベースで、複数のWebサイトを管理する場合にはちょっと設定がややこしくなります。
ただ、初心者の方がこういった使い方をすることはまずありません。
1つのレンタルサーバーにたくさんのWebサイトを管理し、複数のサイトのデータを1つのデータベースで管理するという状況にならない限り起きない問題なのです。
ですから、初心者の方の場合は、このデメリットはほぼ無視できると思います。
それでは、初心者の方がレンタルサーバーの自動インストール機能を使ってWordPressをインストールする手順をご紹介します。
目次
手順
1.現在契約中のレンタルサーバーが自動インストールを提供しているか調べる。
参考:以下のレンタルサーバー会社は自動インストール機能を提供してくれています。
- ヘテムルレンタルサーバー
- お名前.comレンタルサーバー
- エックスサーバー
- ロリポップレンタルサーバー
- さくらインターネット
- クイッカ
2.自動インストールを提供していない場合は引っ越しを検討する
今のサーバーに無理をしてインストールしようとせずに引っ越しを検討することをオススメします。
なぜなら、今どき、WordPressの自動インストール機能を提供していないようなサーバーには問題があるからです。
また、上述したようなレンタルサーバーは、必要な費用としても年間で5千円程度からだからです。
中途半端に費用を考慮することで余計な手間をかけないことが、初心者の方にとってはいい方法だと思います。
3.各サーバーのマニュアルを見ながらインスト−ルする。
自動インストールの方法は、各会社のヘルプページにその方法が詳しくまとめられています。
4.管理画面にログインできればインストール成功
管理画面が使えるようになればすぐに投稿が可能です。
ブログでも、ホームページでもすぐに作り始めることができます。
以上で設定は完了ですが、設定が終わったらすぐにやってもらいたいことがあります。
それは、「コメントブロック」と「非公開設定」です。
WordPressは、立ち上げた瞬間からコメントを受け付ける仕様になっているため、放置しているとどこからかスパムコメントが投稿されてきます。
ですので、コメントブロックはすぐにやるべきです。
参考ページ:ディスカッション設定でコメントを使えなくする
次に、コメントブロックとも関連しますが、サイト作成の準備ができるまでは第三者にあなたのサイトが見つからないようにプライバシー設定で「非公開」に設定しておくことです。
参考ページ:プライバシー設定
この設定をしておけば、ゆっくりと初期設定をしてWordPressを使ったサイトを使い始める準備ができます。
そして、準備ができたら、再びプライバシー設定で「公開」に戻してサイトを使ってください。
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