既存のHTMLで作ったサイトのページ数が何百ページもあるため、スマホ対応に躊躇されている方も多いようです。

50ページを超えると、ホームページ作成ソフトでの手作業での編集は相当大変な作業になりますし、外注する場合でもかなりの出費になります。

ただ、Googleがスマホ未対応のサイトの評価を下げると公表してから既に何ヶ月も経っており、検索順位への影響も徐々に出始めているようです。

また、FacebookやLINEなどのSNS経由経由からのWebサイトへのアクセスは大半がスマートフォンです。

スマホ対応は待ったなしです。

私がオススメする方法は、既存サイトをWordPress化してレスポンシブWebデザインのテーマファイルを使う方法です。

WordPressサイトにする際には、既存のHTMLページを「HTML Import 2」というプラグインを使うと一気に取り込むことができます。

このプラグインは、HTMLページを固定ページに変換してくれる機能を持っているのですが、あくまでも手作業をサポートしてくれるツールです。

あまり、過度な期待をするとがっかりします。

ただ、何百ページものHTMLを全て手作業で移行することを考えれば十分に使えるツールです。

なお、このプラグインは、Shift_JISのページでは文字化けします。

そのため、全てのページをツールを使って一括でutf-8に変換しておく必要があります。

文字コード一括変換ツールとしては「KanjiTranslator」というソフトがあります。

固定ページへの変換ができてしまえば、後はWordPressの機能を使えばあっという間にスマホ対応のサイトになります。

移行の際の注意点としては、普通に移行をすると各ページのURLが変わってしまうことです。

通常のWordPressの固定ページのURLには”.html”という拡張子が付かないため、同じファイル名でページを移行してもURLが変わるのです。

SEOを意識した場合、既存のページのURLが全て変わってしまうのは大問題です。

そこで、プラグインを使ったり、「functions.php」を編集したりして、固定ページのURLに、拡張子”.html”を付けるようにして新旧ページのURLを一致させるようにします。

拡張子を付けない方法として、301リダイレクトを設定するという方法もあります。

私は、WordPressの各ページに拡張子を付けたくないので、この方法を使うことの方が多いです。

301リダイレクトというのは、検索エンジンに対して「このページは引っ越ししました」という宣言をすることです。

この宣言をしておくと、SEO的には不利にならないと言われています。

「.htaccess」ファイルなどを使って、新旧ページの一覧表を作ってサーバーにアップする必要があるため多少面倒ですが非常に重要な作業です。

いくつかテクニックをご紹介しました。

  • プラグイン「HTML Import 2」を使ってHTMLファイルを固定ページに変換する
  • 各ページのURLに拡張子”.html”を付けるようにする
  • 301リダイレクトを設定する

この中で、最初の「HTML Import 2」については、その使い方を動画で詳しく説明したオンラインセミナーがございます。有料講座なのですが、初月は無料でご覧いただけます。本当に、無料期間だけご覧になってもらっても結構ですのでよかったらどうぞ。
 ⇒『えびマケWordPressオンライン講座』(別サイトに移動しますが私のサイトです。)
 ※「(2) 既存サイトをWordPressサイトに移行する手順」の追加コンテンツとして用意されています。

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